熊本県議会 2045-06-01 06月15日-05号
一方、本県の地熱開発は、昭和二十六年、小国地方を主体に、南阿蘇を含めた阿蘇全域の観測を通産省の指導で実施したのが始まりです。その後、本格的な地熱の開発は昭和四十年から行われました。その間十四本のボーリングに成功しております。その結果、小国町の岳の湯、はげの湯地区において地熱開発がきわめて有望であるという貴重なデータが得られたわけであります。
一方、本県の地熱開発は、昭和二十六年、小国地方を主体に、南阿蘇を含めた阿蘇全域の観測を通産省の指導で実施したのが始まりです。その後、本格的な地熱の開発は昭和四十年から行われました。その間十四本のボーリングに成功しております。その結果、小国町の岳の湯、はげの湯地区において地熱開発がきわめて有望であるという貴重なデータが得られたわけであります。
健康で明るい社会の建設といったようなことと関連して若干申し上げますと、これも長年の私どもの希望であります南阿蘇大規模年金保養基地の建設計画がいよいよ具体的に推進をされようとしております。あるいは県で計画をいたしております総合保健センターの基本計画ができまして、その準備が進められていきつつある現況でございます。 あすを開く人づくりの推進。
南阿蘇村、ここに土日、とにかく避難所運営がままならない、そこで徳島県と兵庫県と東京都、一気にここへ二百人投入してくれ、こうした要請があり、東京都が断ったんですね。そこで結局は、百名、百名を徳島とそして兵庫県からお願いしたい。その体制を組んでいるさなかに、さすがに東京都知事から、我々も参加しますという形になり、当初の状況となったところでもあります。
私の元には、大津駅になれば、南阿蘇鉄道との連結もできてよい、大津の発展のためになる、逆に、運動公園を通らないならば意味がない、菊陽、大津、合志と人口増加地域の方々が利用するのか、自分は使わないから関係ない、熊本は車社会だから、都市高速ができればそれでよいなどの様々な声が届いております。
阿蘇地域でまだ復旧していないインフラは、大切畑ダムと南阿蘇鉄道ですが、大切畑ダムは、本議会におきまして、復旧工事の変更契約が提案されておりますので、ここでは南阿蘇鉄道について質問させていただきます。 南阿蘇鉄道は、熊本地震で第一白川橋梁の架け替えなど難工事が続きましたが、いよいよ全線復旧が見えてまいりました。地元においても、通勤通学あるいは観光への期待が大きく膨らんでおります。
夜間中学の施設利用については、熊本地震の際に使用した南阿蘇村の木造応急仮設住宅の資材を再利用して新たに建設する校舎で授業の大部分を行う予定です。その上で、理科や体育などの一部の授業は、湧心館高校の施設を使用することになりますが、湧心館高校の教育活動に支障が生じないよう調整することとしています。
さらには、TSMCや関連企業の進出、九州東海大学の移転、新空港ビルの開業、南阿蘇鉄道の乗り入れ、阿蘇観光へのさらなる拡大などは、知事の決断を補強するものとなり得ると思います。
まず、熊本地震からの復興については、令和5年度の震災ミュージアムの開業、南阿蘇鉄道の全面開通、阿蘇神社楼門の完成等に合わせ、プロモーションを強化し、本格的な阿蘇観光の復活を目指します。 令和2年7月豪雨災害からの復興については、宿泊施設の全面再開の支援、リバーアクティビティーやまちあかりによるにぎわいの創出などにより、球磨川流域の観光復興を後押しします。
熊本地震震災ミュージアムの中核となる南阿蘇村の旧東海大学阿蘇キャンパスにおいて、体験・展示施設の整備が進められ、いよいよ来年度の開館に向けて、施設の設置条例が今議会に提案されました。 県では、市町村と連携して、回廊型のフィールドミュージアムの取組を推進し、被災した市町村においては、震災遺構の保存、管理や地域の拠点整備を進めており、それらを活用した情報発信などの取組が行われています。
県における犠牲者に対する追悼、鎮魂の場の在り方については、この基本方針に沿って、来年夏のオープンを目指す南阿蘇村の体験・展示施設や来年春のオープンを目指す県防災センターの整備を進める中で検討してまいります。 最後に、3点目のテーマ、未来で提案、要望いただいた熊本城の早期復興に向けた支援についてお答えします。 熊本の宝である熊本城の復興は、多くの県民の願いです。
さらに、観光面においても、南阿蘇鉄道の肥後大津駅への乗入れが実現することにより、観光客の増加につながることができるものと考えます。 このような現段階では定量的に試算できない様々な効果までを含めて考えると、私は、肥後大津ルートに将来の発展性を感じております。 しかし、解決すべき課題も残っています。 1点目は、運行形態や費用負担についてのJR九州との協議です。
この整備においては、供与期間が終了した南阿蘇村の木造応急仮設住宅の資材を活用することにしており、熊本地震を経験した本県ならではの取組として、積極的に発信してまいります。 次に、こども図書館の整備についてです。
次に、委員から、長年検討が続いている主要地方道矢部阿蘇公園線について、これまでの検討結果を踏まえて、主な自治体である山都町と南阿蘇村に現状では難しいと説明されたと聞いたが、どのようなことかとの質疑があり、執行部から、5月16日に関係町村と県の担当者で勉強会を開催し、最短ルートでの費用対効果や分析結果などを説明し、認識の共有を図ったところであり、その中で、山都町からは、既存の林道を一部活用したルートの
過疎は、県内でも着実に進んでおり、今回、人吉市と阿蘇市、南阿蘇村の全部、八代、玉名、菊池の各市と氷川町の一部が過疎地域に追加されました。合志市や菊陽町など一部を除き、市部でも過疎が進んでいることが分かります。 こういった過疎問題に対し、それぞれの自治体は、まち・ひと・しごと総合戦略を練り、過疎の進展を食い止めながら、町の活性化につなぐ努力を続けています。
南阿蘇村の立野地区は、斜面の大崩落が発生し、地域農業の大動脈である立野用水路が大規模に被災しました。令和2年にようやく用水の復旧が完了し、農家が待ち望んだ農業用水が復活しました。しかしながら、5年ぶりに念願の田植が再開したところもある一方で、いまだに地元を離れている方々もおられ、耕作されていない農地も見受けられます。
例えば、阿蘇方面はもとより、南阿蘇鉄道が肥後大津駅への乗り入れが確実視されており、また、熊本方面からも分岐乗換えではなく直進ですから、阿蘇方面、熊本方面の両方から一定の集客が期待できます。
県は、これまで、熊本地震からの復旧において、JR豊肥本線と南阿蘇鉄道に対して、そして令和2年7月豪雨からの復旧において、肥薩おれんじ鉄道とくま川鉄道の復旧に対し、それぞれ地元市町村と連携した支援を行ってこられました。 JR肥薩線に対しても、沿線や人吉・球磨地域の市町村と連携した支援を行ってほしいと考えていますが、肥薩線の復旧に対する知事の思いについてお尋ねいたします。
南阿蘇鉄道が計画している来年夏頃の全線復旧と合わせたJR豊肥本線への乗り入れについて、県として強力に後押しするため、地元町村と連携して環境整備を支援します。 第4に、将来に向けた地方創生の取組についてです。 まず、次世代を担う人材の育成については、令和5年度に全国初となる漫画関連学科を設置する高森高校において、生徒の良好な教育環境を確保するため、実習室等の整備を進めます。
次に、委員から、熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋の保存に係る経費について、今後、除草等の維持管理のための経費が継続して必要な状況になるのかとの質疑があり、執行部から、旧阿蘇大橋の橋桁の保存は、南阿蘇村から要望があったものであり、要望段階から維持管理は南阿蘇村が行うことになっているので、保存工事完成後は、村に引き継ぐことになるとの答弁がありました。
続きまして、南阿蘇鉄道のJR豊肥本線乗り入れについて質問をいたします。 平成28年熊本地震発生から5年の歳月が経ち、阿蘇地域の創造的復興は着々と進んでいます。阿蘇へのアクセスルートのうち、残るは、通勤通学のための地域住民の足であり、また、有数の観光資源でもある南阿蘇鉄道の全線開通です。